ドライフードのメリット・デメリット

ドライフードのメリット
キャットフードというとドライフードを思い浮かべる人が多いでしょう。それだけ、世の中に浸透しているキャットフードだといえます。
- ドライフードの最大の特徴は、乾燥している事です。
ですから水分量が少ない分、長期保存が可能になっています。(未開封で1年~1年半)
開封後も水分(湿気)に気を付けて冷暗所に密閉容器に入れて保存をすれば、1ヶ月保存できます。 - 大量生産が出来るので、コストパフォーマンスが良いです。
ただし大袋タイプや業務用のフードは質が低い場合があるので注意してください。 - 硬いため顎を鍛える効果があります。
ドライフードを食べる時には、犬は顎の筋肉を使うことになります。
顎の筋肉が鍛えられ、歯石除去にも大変効果的です。 - 栄養バランスが良く、少量でもカロリーが得られるので、総合栄養食として主食にできます。
猫が気に入れば、ドライフードと新鮮な水を忘れなければ、元気で、快適な毎日の生活を送れます。
ドライフードのデメリット
- 水分がほとんど含まれていないことです。
水分の含有量が10%以下であるということは、保存するにあたって大きなメリットですが、ドライフードをあげるときは、必ず新鮮なお水を飲めるようにしてあげなければなりません。 - ドライフードは硬いので、顎を鍛えるのにとても良いメリットになりますが、この特徴はデメリットにもなります。
まだ顎が発達していない幼猫は食べられません。
水分を足してふやかして、あげなければいけません。
歳をとった猫も顎の力が低下してしまうので、ドライフードは歳をとった猫には向きません。 - カロリーが高いので、あげすぎると肥満の原因になります。
1日の必要カロリーを計算して、きちんと計量カップで計ってあげましょう。
定期的に体重チェックも必要です。 - 保存方法を間違えると酸化します。
水分の多いところや、直射日光のあたるところに長期間保存すると、未開封でもカビが生えたり酸化したりします。 - 激安フードは安全面に疑問がある場合があります。
期限切れ間近のフードが安くなっているとつい買いたくなりますが、猫が食べきれる量を考えて、購入しましょう。