子猫用キャットフード

子猫用キャットフードを与える時期
猫は、生まれてから2ヶ月までの間は母猫が子育てをします。そのあいだ、子猫には人間が手を出すべきではありません。
母猫にたっぷり栄養を与えて、子猫にはおいしい母乳をたっぷり飲んでもらいましょう。
生後2~3ヶ月ほどからキャットフードを食べ始める子猫がでてきます。
遅い子でも6ヶ月頃までには離乳します。
この時期から6ヶ月までは猫にとって「授乳期」「離乳期」が混ざる期間です。
1歳になるまで子猫用のキャットフードを食べさせることになります。
この6ヶ月~1年までを子猫の成長期といいます。
この時期の子猫は、1歳以上の成猫に比べてよりたくさんの量の栄養をとる必要があります。
成長期の子猫用のキャットフードを選ぶときのポイント
高タンパク・高カロリーのものを選ぶ
こちらにも書かれているように、成長期の子猫は毎日十分な栄養を食事からとり、たくさんのカロリーを消費しながら生活します。元来肉食動物である猫にとって重要なタンパク質(肉や魚)をたっぷり摂取し、消費した分のカロリーをどんどん補充して成長していく必要があるのです。
無添加のものを選ぶ
そして、子猫に危険な添加物が含まれていないキャットフードを選ぶことは、子猫が良い健康状態で成長できるかどうかの大きなポイントです。子猫の頃から無添加フードに慣れておくことがとても大切です。
特に、BHAやBHTなどの危険な酸化防止剤が使用されていたり、有害な着色料が使われていたりするキャットフードは極力避けるようにしましょう。
肉・魚が主材料のものを選ぶ
そして、主原料肉や魚がメインのものを選びましょう。安価なキャットフードにありがちなのが、穀類が主原料のものは、穀類は猫の体内で消化しづらいだけではなく、アレルギー発症の危険性が高いとされています。
特に消化器官が未熟な子猫にとって穀類の多使用は体の負担となってしまうので、穀物不使用のものがおすすめです。
どんなに安くて有名でも主原料が穀類のものはだめです。
肉や魚がメインのものを選びましょう。
子猫用のキャトフードにも種類がある
子猫用のキャットフードも成猫用と同じで、は大きく分けてドライフードとウェットフードの2種類があります。成猫用と同じで、ドライフードもウェットフードも、一長一短です。
ドライだけ与えていても、猫は飽きてしまうかもしれないし、食事に楽しみを覚えないかもしれません。
ウェットだけ与えていても、栄養が偏ったり、顎が発達しなかったりときちんと成長できません。
やはり重要なのはバランスです。
ドライフードにウェットフードを少量混ぜても良いでしょう。
食欲がなく、具合が悪そうだったらウェットフードを多めにあげて、興味を引きつけることもできます。
飼い主さんが意識して食に変化を与えると、猫も楽しく食事をして成長できます。
いろいろと工夫して、キャットフードを選んであげてください。
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